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2004.05.03

画像加工の影響範囲を調節する

 特に画像の明るさを調節するときに有効なテクニックを思いついた。

 例えば普通に画像ソフトで明るくすると、暗いところも明るいところも同じように値が加算されてしまう。そうすると暗いところは明るくなっても、元々明るめところが白く飛んでしまったりする。こういうときに、暗いところにより強く効果を掛けて、明るいところにはあまり効果を与えない方法が必要になる。これから書くのはそういう方法。
(多分本格的な画像加工の解説書には載っているんだろうけど)

 なお、グレースケール画像を選択範囲にできる画像ソフトを使うことが前提です。Photoshop Elements 1.0ではやり方が分からなかった(Elementsでは多分できない)。Fireworks MXを例に説明します。

 加工の題材となるのはこの画像(オリジナル画質のままなのでファイルサイズが大きめ)。

 この画像のレイヤーを複製して、複製した方をグレースケールに変換(変換した画像)。ちなみに、レイヤーにせずグレースケールを別ファイルにしても構わない。その辺りはソフトの機能によって変わります。

 このグレースケール画像を、今回の例では[フィルタ]→[その他]→[アルファチャンネルに変換]した(グレースケールのままでもいい筈なんだけど、どこかで間違ったのか期待したとおりの選択がされなかったので)

img040503d.png

 そうしたらこのレイヤーサムネイルを[Ctrl]+クリックすると、グレーの濃度(この場合はアルファ値)に沿った範囲選択がされる。こうすることでグレーの濃いところほど、この後掛ける効果が強く適用される。

 あとはこの選択を解除せずに元画像のレイヤーを選択して[フィルタ]→[カラー調整]→[明るさ/コントラスト]を実行する。調整した画像

 結果が分かりやすいように極端に明るくした。比較しても分かりづらいかもしれないけど、元画像と加工後の画像のレベル値を比較すると、画像の中の明るい領域(グラフの右方向)はあまり変化が無いのに暗い領域(グラフの左方向)は右に寄っていて、明るい部分をあまり変えずに暗い部分ほど明るくなっていることが分かる。

元画像
img040503c.png

加工後の画像
img040503e.png

 つまり、グレースケールで暗かった部分ほど明るくする効果が強く掛かったわけです。

 今回の加工に関しては、ソフトによってはガンマ値や入力・出力レベルを個別に操作することでも可能だけど、明るさに限らず全ての加工にグレースケールの選択が使えるところがポイント。例えば、この状態で赤で塗りつぶせば、暗いところは赤くなり明るいところほど赤の掛かりが弱くなるとか、ぼかしやシャープ、その他何にでも使える! あと、グレー画像を反転すれば明るいところほど効果が掛かるようになります。

【 2004.5.4 追記】
 Fireworksだとグレースケールのままだとやっぱり想定した選択範囲にならなくて、一度アルファチャンネルに変換する必要があるみたい。

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コメント

こんな風に画面と説明があると
とっても見やすくて 自分が使うときに
安心できるのは 私が右脳だから(笑)
文字を読んで理解するより
絵を見て比べる脳なんだな>へんなの~=変な脳

一本とられました!(笑)<へんなの~
操作例はアプリケーションに依存するんで参考にはならなかったと思いますが、画像とレベルの実例は何が起こっているか理解しやすいように工夫したので、右脳で分かってもらえて嬉しいです。

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