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2005.04.02

RAID構築成功

 一昨日購入したハードディスク・ドライブ(HDD)を早速繋いで何とか希望通りの環境が出来上がった。
 基本的な手順はマザーボードの説明書(付属のは英語だけど、今は日本語版のPDFがダウンロードできる)の5.4に書いてあるし、日本代理店のユニティにも解説ページがある。ただし、先日書いたとおり僕のHackのシステムHDDは既にIDEモードで接続しているので、果たしてこの環境を残したまま増設の2台をRAID接続できるかどうかが問題だった。

 まずHackを開けてマザーボードに付属しているSATAケーブルと標準電源-SATA電源変換ケーブルを使って一気に2台とも繋いでみた。SATAケーブルはマザーボード上の二つの黒いSATA端子(説明書によるとSlave/Data Disk側)に接続。赤の内の一つには既にHack購入時のHDDが繋がっているので、赤がもう一つ残るだけとなった。この後、RAID環境が構築できるまでHackは開けっ放しで2台のHDDも横に出しっぱなしの状態で作業を続けました。今回はパソコン机の下の棚に置いたまま作業をしたので、アングルが限られてデジカメで綺麗に撮れませんでした。だから実物の写真はありません。
 2台のHDDを繋いだだけで電源を入れてみると普通にWindowsが立ち上がった。この状態ではこのように認識されました。どうやら心配していた電源不足も起きていないようなのでひと安心。もし電源不足になったらもっと容量の大きなATX電源を買うつもりでした。
raid01

 再起動して、説明書にあるようにBIOS画面でIDE ConfigurationをStandard IDEからRAID modeに変更して、その下に現れたOnboard Serial-ATA BOOTROMをEnabledにする。このマザーボードASUS P5GDC-V Deluxeはインテル915チップセット支配下のSATA RAIDとITE IDE RAIDコントローラー支配下のIDE RAIDの二系統を構築できるけど、今回はSATAなのでインテルの方のRAID機能を使うのだ。インテルのRAIDだとHDD2台でRAID0とRAID1の二つの領域を取れるMatrix RAIDという機能が使えるし、そもそもそれが目的。
 Onboard Serial-ATA BOOTROMはそのための拡張BIOSみたいなもので、SATA接続HDDをAHCIかRAIDモードで使う場合にのみ必要になる。これまではIDEモードだったので使わなかったけど、これを有効にすると普通のPOST画面の次に数秒間このBOOTROM画面が出てくるようになるのだ。この画面が出ているときに説明書にあるCtrl+Iというキー操作をしてOSのインストール時にインテルのRAIDドライバーを組み込みます(OSインストール前でないといけない)。
 しかし、既にIDEモードでシステムが出来上がっているので、RAIDモードにするとどうしても起動できない。BIOSやBOOTROMを過ぎて、WindowsXPの黒い起動画面までは行くんだけど、ロゴの下の青いメーターがひとつも動かない内に再起動してしまう。IDEモードに戻すと一度セーフモードになるけど、そこから再起動すると普通に立ち上がる。RAIDモードではWindowsのセーフモードで起動することもできない。
 Windowsのロゴまでは立ち上がるのだからシステムのHDDも少しは読み込んでいるんだろうけど、その後のドライブの認識がやはり上手くいかないのだろう。OSインストール時でないとドライブ認識のためのRAIDドライバーが組み込めないのは痛い。
 結局システムに手を着けずにMatrix RAIDを組むことは諦めて(IDEモードで立ち上げて、Windowsのダイナミックディスク機能でソフトウエアRAIDを構成することは出来るけど、それは今回の目的ではない)、インテルRAIDドライバーを組み込むためにWindowsを再インストールすることにした(涙)。

 そうと決まればユニティのサイトの説明をそのまま実践する。BIOS等を設定し上記のBOOTROM画面でCtrl+Iを押してドライブをRAIDに割り当てる。そしてWindowsXP SP1のCD-ROMをドライブに入れてOSインストールを始める。作業を進めて、ドライブの割り当ての段階で予め作成して置いたドライバー・フロッピーディスクを入れて設定を選ぶと、RAIDドライバーが組み込まれる。あとはもう難しいことは何もない。既にWindowsが入っているのでインストールの種類を訊かれたので、悪評高い修復インストールを選んだ。
 ところがインストールがかなり進んだところでぱったり止まってしまった。HDDへのアクセスは続いてるようだけど進行状況を示すメーターが全く進まない。深夜だったのでそのままにして朝起きても全く変わらず、仕方ないのでそのままHackのリセットボタンを押した。そしたら偉いことにインストールが継続されて先に進んだ。まさかこんな優秀な振る舞いをみせるとは予想外だった(笑)。あとはもう順調すぎるくらい順調に進んで、見事Windowsが立ち上がり、アプリケーションもAdministratorとは別に設定していたユーザー環境もデータも全てそのままだった。
 だけどIEを立ち上げてインターネットを見ることは出来るけど、家庭内LANには入れない。色々考えた末に達した結論は、WinXP SP1で復旧した環境に元のPS2環境で設定したファイヤーウォールが中途半端に機能しているんじゃないかということ。早速WindowsUpdateを実行したり持っていたSP2ディスクを適用してWinXPを最新状態にしたら案の定家庭内LANも普通に使えるようになった。

 これでOSは修復インストールによる再構築になったけど、当初の予定通り現行環境をそのままにRAIDを構築する準備が整った。やれやれだ。
 RAID構築は、最初にBOOTROM画面で増設した2台を丸々RAID0に割り当てた。でもこれは暫定的なもので、もしかしたら必要ないかも知れない。本当のMatrix RAIDはWindows上からインテルのIAAというツールで設定する。
 設定は簡単で、まずIAAのツリーから2台のHDDでRAIDアレイを作成し、次にそのRAIDアレイにRAID0とRAID1の二つの領域を割り当てた。何度か試して最終的にはRAID1を200GB、RAID0をその残り(65.76GB)にした。これでOSからは物理的な2台ではなく、RAID0とRAID1の2種類のドライブとして認識される。システムの入っている(これまで使っていた)HDDは非RAIDとして別に残っているので、OSからは合計3台のHDDが認識されている。
raid02

 次にマイコンピュータの管理画面からディスクの管理を選び、それぞれのディスクにパーティーションを割り当てる。細かく分けるのもドライブが増えて面倒なので、それぞれのRAIDボリュームを丸々ひとつの基本パーティーションにした。割り当てが終わったらフォーマットだ。同時にやろうとしたら並行にアクセスが発生してしまったので中断して一つずつ実行した。これで普通のHDDのように使えるようになった。
 あとは細かいことだけど、アクセスの速いRAID 0のドライブに仮想メモリーを設定し直した。物理的な起動ドライブ以外に仮想メモリーを設定すると、起動時のエラーを記録できないかも知れませんと言う警告が出るけど気にしない(笑)。今後、作業ディスクの指定ができるアプリケーションなどもその都度RAID 0のディスクに設定する。
raid03

 これで当初の目的は全て達成した。気分良いね!
 ちなみにこれが設定完了後のBOOTROMの画面。ちゃんと2台のドライブがそれぞれRAIDの0と1のメンバーになっている。
raid04

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