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2007.11.14

アップルシード・エクスマキナ

 昨日観た映画は『アップルシード・エクスマキナ』でした。正式にはエクスマキナとだけ表記するみたいだけど、それだとアップルシードを原作(原案)としていることが分かりづらいので一応こう書いておきます。
 士郎正宗ファンとしてはやっぱり押さえておきたかったのでなんとか時間を作って観ました。

 まあ、やっぱりフル3DGはキャラクター表現が難しいなと感じながらも、前作よりはるかに進んだ表現技法には感心しました。
 一番気になったのは、いまいちぎこちないキャラクター表現です。何だか演技が大袈裟で、人形劇のサンダーバードみたいだなぁと思ったりしました。全部が全部ダメという訳でもなくて、ほんの微かな仕草なんかは結構良かったです。全ての動作がモーションキャプチャー(役者の動きをCGに置き換える)ではなく、手付けの動作(CGデータに手入力で動きを指定していく)もあったのかも知れません。
 あと、神山チームや押井チームのテレビシリーズや映画の攻殻機動隊と比べると物語が薄っぺらい感じもしました。新キャラクターのアイディアは良かったと思うけど、メインになるテロ事件の背景がわざとらしく感じられました。

 一番良かったのは、何と言ってもブリアレオスの質感表現! これは素晴らしかった。あ、でも、原作の生身だった頃のブリアレオスは、たしか黒人系のハーフだった筈なのに、この映画では若干色黒に見えなくもない程度でした。そこは残念。
 総じて、絵としてのCGはどれも見応えがありました。だから余計にキャラクターの動きが気になったんでしょう。

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